タイ食品・食材・その他雑学

yumyum(ヤムヤム)とは|味の素カップラーメン6種類食べ比べ

  • タイの味の素カップラーメン【yumyum(ヤムヤム)】とは
  • yumyum(ヤムヤム)の6種類紹介

この記事では上記のことを紹介していきます。

yumyum(ヤムヤム)はタイのAjinomoto(味の素)のから出ているカップラーメンまたはインスタント麺の商品名です。

この記事ではカップラーメンに絞って紹介していきます。

ただインスタント麺の味とも関連しているので、参考になるはずですよ。

yumyum(ヤムヤム)はタイでも人気のカップラーメンです。

タイ人向けに作られていると思いますが、日本人でも美味しく食べることができます。

日本でもオンラインショップで購入することができますよね。

インスタント麺に至っては、スーパーなどでも買えるところがあるとのことです。

記事前半ではヤムヤムの基本解説。

後半ではヤムヤムの種類紹介をしていきます。

購入する前に、ヤムヤムとは一体どんな味なのか、なんとなく知っておいてもいいですよね。

ぜひ参考にしてみてください。それではいきましょう。

商品名は「yumyum」ですが、以降この記事では「ヤムヤム」と表記していきます。

タイの味の素カップラーメン【yumyum(ヤムヤム)】とは

タイカップラーメンyumyum(ヤムヤム)【6種類】カップラーメン【yumyum(ヤムヤム)】

ヤムヤムとは、タイの味の素社から出ているカップラーメンの商品名です。

日本の会社なので、タイ料理好きな方でなくとも知ってはいますよね。

味の種類はそこまで多くはありませんが、タイでもメジャーなカップラーメンの一つです。

付属品でフォークがついてくるところは、タイでその他有名なカップラーメンと同じです。

ちなみにタイで有名なカップラーメンは例えば

といった商品があります。

一応、タイのカップラーメン全般の共通点も挙げておきます。

  • トムヤムクン味がある。
  • 辛い味が多い。
  • 付属でフォークがついてくる。

さて、味についてですが、ヤムヤムは全体的に甘めの味付けが多いイメージです。

そして味のバランスがいい(日本人に食べやすい味)が多いのも特徴かと思います。

ただし、基本的にはタイ商品よろしくで辛い味が多いので、辛いのが苦手な方は気をつけましょう。

ヤムヤムは以下のような場所で買うことができます。

  • コンビニ
  • スーパー
  • デパート

味の素【yumyum(ヤムヤム)】の種類紹介

トムヤムクン味

味の素カップラーメンyumyum(ヤムヤム)【トムヤムクン味】ヤムヤム【トムヤムクン味】
辛さ
  • トム→茹でる
  • ヤム→混ぜる
  • クン→海老

トムヤムクンを日本語にすると【海老スパイシーハーブスープ】といった感じです。

世界3大スープとも呼ばれているように、タイを代表するスープ料理となります。

スープは油がやや多めで赤く、喉にくる辛さです。

具材には海老や玉子が入っています。

味の素らしくグルタミン酸系の旨味があり、バランスよく食べやすいです。

ちなみにカップラーメン【トムヤムクン味】は、ほとんどのタイのカップラーメンの味の定番となっています。

  • ママー(MAMA)【トムヤムクン味】
  • タイ日清【トムヤムグロップクルアン味】
  • クイック(Quick)【トムヤムクン味】

タイ日清のトムヤムグロップクルアン味は海老も入っていますので、ほぼトムヤムクン味です。

トムヤムクンナムコン味

タイカップラーメンyumyum(ヤムヤム)【トムヤムクンナムコン味】ヤムヤム【トムヤムクンナムコン味】
辛さ
  • ナム(ナーム)→水
  • コン→濃厚
  • ナムコン→クリーミー

ナムコンというのは「クリーミー」という意味です。

つまりトムヤムクンナムコンとは、クリーミーバージョンのトムヤムクン味ということ。

ノーメルなトムヤムクン味に比べると油は少なめな印象。

クリーミー感に紛れて、そう感じるだけかもしれませんが。

ヤムヤム以外のトムヤムクン味カップラーメンに比べると、クリーミー感はやや薄めです。

しかしやはり、味の素らしく食べやすさは健在。

トムヤムタレーモーファイ味

タイカップラーメンyumyum(ヤムヤム)【トムヤムタレーモーファイ味】トムヤムシーフード味ヤムヤム【トムヤムタレーモーファイ味】
辛さ
  • タレー→海・シーフード
  • モーファイ→タイの鍋の一種

タイ語ではトムヤムタレーモーファイ味とありますが、英語表記では「トムヤムシーフード」となっています。

タイ語の「モーファイ」というのは鍋の一種なので、わざわざ英語で表記する必要がないからでしょう。

タイ語では、なんとなくインパクトをつけるために「モーファイ」と表記しているのかもしれません。タイではよくある手法ですね。

要するに、トムヤム味のシーフードということです。

具材には海老や烏賊などが入っています。

辛いので辛いのが苦手な方は注意しましょう。

ムーサップ味

タイカップラーメンyumyum(ヤムヤム)【ムーサップ味】豚ひき肉味ヤムヤム【ムーサップ味】
辛さ
  • ムー→豚
  • サップ→みじん切り
  • ムーサップ→豚挽き肉

ムーサップ味は、やや甘めの味付けの醬油味といった感じです。

勘違いかもしれませんが、若干の酸味もあった気がします。

クセなく、辛くもないので、日本人も安心して食べることができます。

ただ、タイらしくないといえば、タイらしくありません。

ゴリゴリのタイ料理(辛くて、ハーブの香りも強い)を想像していると拍子抜けしてしまうので、気をつけましょう。

タイ旅行中、タイ料理にうんざりした際はホテルに買って帰るのもありかもしれませんね。

ムックマナオ味

味の素カップラーメンyumyum(ヤムヤム)【ムックマナオ味】ヤムヤム【ムックマナオ味】
辛さ
  • (プラー)ムック→烏賊
  • マナオ→タイライム

プラームックとは「烏賊」のことですが、「ムック」と略することもあります。

プラームックヌンマナオ(烏賊の激辛ライム蒸し)というタイスープ料理に寄せているのでしょう。

とても辛いので、辛いのが苦手な方は注意しましょう。

マナオ(タイライム)の酸味が強く押し出した味となります。

もちろん具材には烏賊が入っています。

辛いもの好き、酸っぱいもの好きの方が、特に好きそうなイメージです。

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スキータレー味

タイカップラーメンヤムヤム【スキータレー味】ヤムヤム【スキータレー味】
辛さ
  • スキー→タイスキ
  • タレー→シーフード食材または海

スキーを日本語にすると【一人前タイスキ】といった感じです。

スキーは本来、春雨や白菜などが主な食材となります。

ヤムヤムのスキー味は、スキーのカップラーメンバージョン。

スープにしっかりとスキーらしい風味があり、意外と甘めの味付けです。

意外と辛いので、辛いのが苦手な方は注意しましょう。

スキーが好きな方は一度試してみてはいかがでしょうか。

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タイの味の素カップラーメン【yumyum(ヤムヤム)】のまとめ

ヤムヤムはタイのAjinomoto(味の素)から出ているカップラーメンです。

タイでも人気のあるカップラーメンの一つ。

最近では、日本のオンラインショップでも簡単に購入することができます。

ただし、タイでしか売られていない期間限定味とかもあるので、タイ旅行の際は、その都度チェックしてみると面白いかもしれませんね。

ABOUT ME
與那城 健志
沖縄県那覇市で唯一のカオソーイ専門店【カオソーイ屋】してる人。バンコク歴8年・ラーメン歴10年。タイ料理とカレー、そしてビールが大好き。カオソーイ屋の情報はインスタのリンク⏬をポチッと!カオソーイ屋➡️県産鶏ガラ使用のこだわりの出汁を極上のスパイススープに仕上げました。パクチー抜きでも作れますので、誰でも気軽にお越しください。