みんなで飲もうタイビール！20種類飲み比べとおすすめタイ料理紹介

この記事では上記のことを述べていきます。

タイビールはタイ料理との相性が抜群！辛くて、濃い味多いタイ料理にビールは欠かせませんよね。

タイ料理屋に行った際は、必ずタイビールを注文するという方も多いです。

もはや「タイビール＝タイ料理」と言っても過言ではないはず。（過言ですが）

どのタイ料理がタイビールとの相性がいいのか知りたいですよね？

この記事前半ではタイビール【20種類】を紹介。

後半ではタイビールに合うタイ料理を厳選して5種類紹介していきます。

この記事を読めば、今後タイ料理屋でタイビールに困らないはずです。

ぜひ参考にしてみてください。それではいきましょう！！！

タイビール【20種類】飲み比べ

まず最初にタイで特に人気のあるビールというと以下の通りです。

上記の3種は「タイ3大ビール」とも呼ばれています。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方も先に紹介しておきます。

さて、それではいきましょう！

タイ3大ビール

チャーンビール（ビアチャーン）

会社	タイビバレッジ
アルコール度数	5％
おすすめタイ料理	パットガパオ・カオソーイ・ソムタム・サイウアなど

象のパッケージでお馴染みのチャーンビール。

タイ語で「ビアチャーン」と呼ばれています。「チャーン」とは、タイ語で象のこと。

チャーンビールは深いコクと苦味が特徴となります。

濃い味で辛いタイ料理にも負けない味の強さがあります。

シンハービール（ビアシン）

会社	シンハーコーポレーション
アルコール度数	5％
おすすめタイ料理	コームーヤーン・ガイヤーン・カオパット・オースワンなど

シンハービールはタイ語で「ビアシン」と呼ばれています。

特に日本人が好んで飲んでいる印象。苦味、爽快感ともにバランスがいいです。

喉越しがいいのが、日本人に好まれる理由かもしれません。

タイ料理全般に合わせられるポテンシャルがあります。

リオービール（ビアリオー）

会社	シンハーコーポレーション
アルコール度数	5％
おすすめタイ料理	辛くないタイ料理

リオービールは、タイ語で「ビアリオー」と言います。

薄いと言われているリオービールですが、意外とアルコール度数はチャーンビールやシンハービールと同じです。

個人的な肌感覚なのですが、日本人にリオービールを好きな人はあまりいない印象です。（美味しいのに……）

タイのコンビニで買えるビール

ここからは日本ではマイナーですが、タイのコンビニやスーパーで購入できるビールを紹介していきます。

中には日本でも買えるものもありますので、参考にしてみてください。

snowy weizen BY EST.33（スノーウィーヴァイツェン）

会社	EST.33
アルコール度数	4％

タイで買えるホワイトビールとなります。フルーティー、軽い飲み口なので、とても飲みやすいです。

パッケージもなんだか心なしかオシャレ。タイではあまり雪が降りませんので「スノーウィー」というと、なんとなくタイビールではなさそうですよね。

MY BEER（マイビア）

会社	シンハーコーポレーション
アルコール度数	4.5％

シンハーコーポレーションから出ている「マイビア」というラガービールです。

ラベルの「M」と「Y」の重なる感じがなんともおしゃれですね。

キレはシンハーと同じくらいでスッキリした喉越し。シンハービールよりやや軽めの印象です。

シンハーリザーブスペシャルエディション

会社	シンハーコーポレーション
アルコール度数	5.3％

シンハービールのテイストチェンジ商品。

普通のシンハービールよりかなりフルーティー。バナナの風味が強めで香りも良いです。

アルコール度数が5.3%とやや高め。

KOPPER（コッパー）

会社	EST.33
アルコール度数	4.5％

コッパーと読みます。EST.３３が販売しているタイのクラフトビール。

原料に発芽玄米を使用していて、香りと味に独特の風味とコクを感じます。

味・風味共に強く、タイ料理の濃い味にも負けません。玄米を使用したビールなので、同じく米の風味の強いタイ料理と合います。オツマミがなくても飲めるくらいです。

ラベルも赤褐色の背景に英文字だけで、シンプルで渋いですよね。しかし、ある意味タイっぽくない。

U BEER（ユービア）

会社	シンハーコーポレーション
アルコール度数	4.5％

タイ人の若者をターゲットにして発売されたビールとのこと。

とはいえ、おじさんの僕でも普通に美味しいです。

軽めで飲みやすく、爽快感もあります。

若干のフルーティー感もあり、男女関係なく飲みやすいビール。

ラベルも黄色と黒だけで構成されていてシンプルでオシャレです。

ただ４９０ml缶以上の量でしか販売されていません。

BLACK DRAGON RED BEER（ブラックドラゴンレッドビアー）

会社	タイビバレッジ
アルコール度数	4％

「ブラックドラゴンレッドビアー」と、男子なら思わず手を伸ばしてしまいそうなる名前とパッケージ。

ドラゴンというのでもっと激しい味を予想していましたが、激しいというより超クセのあるビールという感じです。ブラックドラゴンという名前なのに、実はレッドビール。

レッドビール独特の酸味がハマる人にはハマるかも。一度は試してみるのもアリ！？

ただやはり、タイ料理と合わせるのは少し難しいかもしれません。まだ洋食の方が合いそうなイメージです。

BLACK DRAGON CELTIC AMBER（ブラックドラゴンセルティックアンバー）

会社	タイビバレッジ
アルコール度数	4％

ブラックドラゴンのテイストチェンジ商品。

程よく繊細な味です。レッドビールバージョンに比べると格段に飲みやすくなっています。

RICE BERRY BEER（ライスベリービア）

会社	タイアジアパシフィックブルワリー
アルコール度数	5％

飲んだ瞬間にタイ米独特の風味がします。

ライスベリーとは、タイ米を品種改良して作られた紫色の米のことです。

かなりクセが強めで、タイ米が苦手な方は苦手でしょう。

Siam Weizen（サイアムヴァイツェン）

会社	タイアジアパシフィックブルワリー
アルコール度数	4%

CHEERS（チアーズ）ブランドから出ているクラフトビールです。

ヴァイツェンなので、ホワイトビールとなります。ホワイトビールらしくフルーティーでバナナの味がします。

ラベルはタイの「ヤック」という空想の生き物です。初めて見た時はシーサーで沖縄のビールかと思いビックリ。

ちなみにハーブの効いたタイ料理がよく合います。

HUNTSMAN BELGIAN BLONDE（ハンツマン）

会社	タイビバレッジ
アルコール度数	4％

「ハンツマンベルギアンブロンド」と読みます。チャーンビールと同じタイビバレッジから出ているクラフトビールです。

軽めの飲み口でコクは少なめ、甘みが強めとなっています。

TAPPER ORIGNAL X-Tra（タッパー）

会社	タイビバレッジ
アルコール度数	6.5％

ガツンと濃厚なビールを飲みたい時はタッパーがおすすめです。

味が濃くて、辛いイサーン料理との相性が抜群。

記事内で紹介したビールの中で、アルコール度数が一番高いです。

余裕かましてゴクゴク飲んでいると、すぐ酔っ払ってしまいますのでお気をつけください。

CHEERS（チアーズ）

会社	タイアジアパシフィックブルワリー
アルコール度数	4.8%

ラガービールらしく喉越しよく飲めますが、ややクセがあります。

タイでは一定のシェアを獲得しているようで、コンビニやスーパーでも気軽に買うことができます。

ただし、どこにでも売っているわけではありませんので注意。

CHEERS X-TRA ALC.6.0％（チアーズエキストラ）

会社	タイアジアパシフィックブルワリー
アルコール度数	6%

チアーズのアルコール度数が強い版。ついでにホップ感も強めとなります。

大きなサイズしかないですし、気をつけて飲まないとすぐに酔っ払ってしまいそうな感じ。

ARCHA

会社	タイビバレッジ
アルコール度数	4.5%

アーチャーと読みます。

とても薄味で、薄いと評判のリオービールよりも薄いかもしれません。

FEDERBRAU（フェダーブロイ）

会社	タイビバレッジ
アルコール度数	4.8%

「フェダーブロイ」と読みます。赤い羽根のオシャレなラベルです。

タイ産のジャーマンシングルモルトビールと記載されています。

さっぱりして、ほのかにフルーティー。男女問わず飲みやすいビールです。

FULL MOON BUS SA BA

会社	フルムーンブルーワークス
アルコール度数	4%

フルムーンブルーワークスから発売の「BUS SA BA」というクラフトビールです。

ホワイトビールとなります。パッケージもなかなかオシャレ。

爽やかフルーティーで非常に飲みやすいです。

いくつもの味が重なっていて、一口一口飲むごとに味が微妙に変わっていく感じがします。

ちなみにラベルの裏面には、オススメのタイ料理が記載されてます。

Tiger（タイガー）

会社	タイアジアパシフィックブルワリー
アルコール度数	5%

タイガーはシンガポールビールです。ただし常時、タイのコンビニやスーパーでも普通の値段で買えます。

パッケージに虎の雰囲気が出ていて、とてもオシャレです。味はカッコいいパッケージに似合わず、意外とフルーティーで軽めで飲みやすいお味です。

タイビールに合うおすすめタイ料理【厳選して5種類】

1．コームーヤーン

カタカナ表記	コームーヤーン
タイ語	คอหมูย่าง
辛さ	0（タレは辛い）
クセ	なし

コームーヤーンを日本語にすると【タイ風豚トロ焼き】といった感じです。

味の染みた、濃厚な豚トロ焼きとなりますので、タイビールとの相性は抜群。

タイ料理屋にいったらとりあえず、タイビールとコームーヤーンを注文する方も多いです。

以下の料理はコームーヤーンと似た料理で、タイビールとの相性も抜群です。

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2．サイウア

カタカナ表記	サイウア
タイ語	ไส้อั่ว
辛さ
クセ

サイウアを日本語にすると【チェンマイソーセージ】または【タイ北部ソーセージ】といった感じになります。

とても辛いので辛いのが苦手な方は注意しましょう。ついでにハーブも強めでタイ料理らしいタイ料理。

それだけにビールとの相性は最高です！

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3．ムーガタ

カタカナ表記	ムーガタ・ムーカタ
タイ語	หมูกะทะ
辛さ	自分次第
クセ	自分次第

ムーガタを日本語にすると【タイ風焼肉しゃぶしゃぶ】といった感じです。

ムーガタはタイ人、日本人共に大好きなタイの鍋料理となります。

日本の鍋料理同様、当然ビールとの相性バッチリです。

タイだとムーガタ屋は大体野外。ビアガーデンっぽくて雰囲気もいいですよね。

ムーガタパーティーでレッツ乾杯。

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4．ソムタム

カタカナ表記	ソムタム
タイ語	ส้มตำ
辛さ
クセ

ソムタムを日本語にすると【パパイヤサラダ】です。

ソムタムは日本でもかなり有名なタイ料理ですが、タイビールとの相性が良いことは知っていますでしょうか。というよりも、タイサラダ料理全般がタイビールと合うんです。

日本ではサラダ料理とビールってあまりイメージないですよね。

しかしタイサラダ料理とタイビールの相性ったら半端ないです。ぜひ一度お試しください。

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5．プーパッポンカリー

カタカナ表記	プーパッポンカリー
タイ語	ปูผัดผงกะหรี่
辛さ
クセ	なし

プーパッポンカリーを日本語にすると【蟹の卵とじカレー炒め】といった感じになります。

最近では日本でも少しずつ認知度が増してきましたね。クセなく、あまり辛くないのでもちろん日本人にも食べやすく人気のタイ料理です。

そして何と言ってもビールと合います。プーパッポンカリーはピリ辛で油がやや多めなのが多いです。そう。ビールにピッタリなんです。

少しだけ食べにくいのがたまにキズ。

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タイビールの種類のまとめ

タイで買える美味しいビールを紹介してきましたが、紹介しきれなかった商品もまだまだ数多く存在します。

これからも新商品タイビールがたくさん出てくることでしょう。

タイのビールがこれからどんな進化を遂げていくのか楽しみでなりません。