- タイで日本人に人気でおすすめのデザート17選
この記事では上記のことを紹介していきます。
タイのスイーツまたはデザートはとても種類豊富です。
特にココナッツやもち米を使用したデザートが多く存在します。
また、バナナやマンゴーなどの南国フルーツもタイのデザートには欠かすことができません。
しかし、タイのデザートの名前や種類で、あまり詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな種類豊富なタイのデザートを厳選して紹介していきます。
目次で気になったタイデザートに飛んで読んでみるのもいいでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
それではいきましょう!!!
タイで人気のおすすめのスイーツ17選
タイで日本人にメジャーなスイーツからマイナーなデザートまで合わせて紹介していきます。
中には日本でまだまだマイナーですが、とても美味しいオススメのタイデザートもありますので、最後まで見てみてください。
- 紹介する順番は美味しさランキングではありません。
- 記事の便宜上、ざっくりと大体メジャーな順にしておきました。
- 詳細は各デザートのリンク先へ飛んでみてください。
1.カオニャオマムアン

- カオニャオ→もち米
- マムアン→マンゴー
カオニャオマムアンとは【ココナッツもち米のマンゴー乗せ】のことです。
ココナッツミルク風味の甘いカオニャオ(タイのもち米)にマンゴーを乗せ、さらにココナッツミルクソースをかけたタイの定番スイーツ。
そして最も日本人の間で有名なタイデザートではないでしょうか。
もち米とフルーツの組み合わせが、最初は違和感あるかもしれません。
ただし、一度食べてみるとハマってしまう方が続出します。
食べず嫌いではもったい無いので、一度だけでもお試しください。
カオニャオマムアン同様に「甘いココナッツミルク風味のもち米+食材」のデザートは他にもたくさんあります。
例えば、
などがあります。

2.ロティ

ロティとは【タイ風クレープ】のことです。
薄く伸ばした小麦粉の生地を鉄板で揚げ焼きにして作ります。
練乳や砂糖をたっぷりかけますので、ダイエット中の方は注意しましょう。
甘過ぎるくらいに甘いのですが、なぜかペロッと食べれてしまう不思議なタイのスイーツ。
屋台で見つけたら、ついつい財布に手を伸ばしてしまいます。
卵やチョコレートにバナナなどトッピングもできますので、色々と試してみましょう。

3.クルアイトート

- クルアイ→バナナ
- トート→揚げる
クルアイトートとは【タイ風揚げバナナ】のことです。
タイ屋台の定番のデザート(おやつ)となります。
やや未熟のバナナに甘く味付けした衣をつけて揚げます。
外はサックリ、中はムニュッと食感。
食感だけでもクセになってしまいます。
当たり前ですが、作り置きより揚げたての店がオススメです。
ちなみに、タイのバナナを使用したデザートは他にもたくさんあります。
例えば、以下の通りです。

4.カノムトーキョー

- カノム→お菓子
- トーキョー→東京
カノムトーキョーとは【薄生地ホットケーキ巻き】のことです。
様々な具材を薄いホットケーキ生地で巻いたスイーツとなります。
甘い具材(カスタードなど)を巻く場合もあれば、時にはソーセージやパットガパオ(ホーリーバジル炒め)を巻くレシピもあったりします。
小さいサイズから大きいサイズまであり、腹の空き具合に合わせて選びましょう。
ちなみに、名前にある「トーキョー」とは「東京」を意味しますが、タイ発祥のお菓子です。

5.カノムクロック

- カノム→お菓子
- クロック(コンラックカン)→愛し合う二人
カノムクロックとは【ココナッツ入りたこ焼き菓子】です。
日本でいう「たこ焼き器」を使用しますが、スイーツですので、当然タコは入りません。
たこ焼きのように綺麗な球型ではなく、2つの焼いてない面を合わせることで、ある程度の球型にします。
生地にはココナッツミルク、具材にもココナッツを使用します。
また、トッピング具材として、タロイモやとうもろこしなどを入れたりもします。

6.ルークチュップ

- ルーク→子供
- チュップ→つける
ルークチュップとは【タイ風あんこ菓子】のことです。
小豆の代わりに緑豆で作るあんこを使用します。
その外を寒天でコーティングして、ミニフルーツに似せた外見にします。
見た目が綺麗でお土産にピッタリです。
見た目の綺麗さ的に、ある意味で和菓子に似ていると言ってもいいでしょう。

7.カノムトゥアイ

- カノム→お菓子
- トゥアイ→器または丼
カノムトゥアイとは【タイ風ココナッツミルクプリン】のことです。
甘くクリーミーで、ココナッツミルク独特の風味がタイ感をさらにアップしてくれます。
「トゥアイ・タライ」と呼ばれる小さな器を使用するのが特徴。
少し大きめの一口サイズといった感じのちょうどいいサイズなので、小腹が空いた時に最適です。
ちなみにカノムタゴー(バナナの葉器入りの2層ココナッツプリン)とはよく似ていますが、カノムトゥアイとは少し違った別のデザートとなります。
カノムトゥアイは、カノム屋台やタイ料理レストランなどで食べることができます。

8.ブアローイ

- ブア→蓮(ハス)
- ローイ→浮かぶ
ブアローイとは【団子入りココナッツミルク】のことです。
日本人好みの甘さのココナッツミルクに、モチモチ食感でカラフルな白玉団子入り。
団子に練り込まれる食材によって、色が変わってきます。
- マンムアン(紫いも)→紫
- プアック(タロイモ)→紫
- ファックトーン(かぼちゃ)→オレンジ
- ドックアンチャン(バタフライピー)→青
- バイトゥーイ(パンダンリーフ)→緑
とてもメジャーなスイーツなので、屋台やレストランなど、どこでも食べることができます。
ただし、ブアローイナムキンとは別のデザートになるので、注文時にはご注意ください。

9.カノムブアン

- カノム→お菓子
- ブアン→クラブアン(瓦)から
カノムブアンとは【タイ風ミニクリスピークレープ】と言った感じのお菓子です。
スコータイ時代からのタイ伝統菓子の一つ。
薄い生地を鉄板で焼き上げるのですが、焼いてる姿は日本のクレープみたいになります。
ただし、生地は固まるとパリパリで薄焼き煎餅のような食感です。
具材にはココナッツクリームやココナッツにメレンゲなどが入ります。
一個あたりも小さく、歩きながら食べるストリートフードとして最適。
カノムブアンは屋台やフードコートで食べることができます。

10.カノムバービン

- カノム→お菓子
- バービン→無謀な
カノムバービンとは【タイ風ココナッツミニパンケーキ】のことです。
タイ料理でたまにある「謎のネーミング料理」の一つ。
ココナッツ入りの鉄板焼き菓子ですが、先ほどのカノムブアンとは違い、生地は厚めで中はもっちりとした食感です。
中身(具材)にはココナッツはもちろん、コーンなどが入ることもあります。
生地にタロイモを練りこむことで、紫色のカノムバービンに作ることも。
カノムバービンは、屋台やフードコートで食べることができます。

11.カオニャオサンカヤー

- カオニャオ→もち米
- サンカヤータイ風カスタード
カオニャオサンカヤーとは【もち米タイプリン乗せ】のことです。
甘くココナッツ風味のもち米に「サンカヤー」と呼ばれるタイ風プリンを乗せたデザートとなります。
サンカヤーはプリンのような食感で、もち米との相性も抜群。
基本的に小さいサイズで売られていることが多く、さらに一個あたりの値段も安いです。
タイ滞在中に一度、試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、似たタイのスイーツにカオニャオマムアン(ココナッツもち米のマンゴー乗せ)があります。

12.カオトムマット

- カオ→ご飯
- トム→茹でる
- マット→縛る
カオトムマットとは【ココナッツミルク風味もち米のバナナの葉包み】のことです。
甘く味付けしたもち米でバナナや小豆などを包みます。
そして、さらにその上からバナナの葉で包み、蒸して作ったタイスイーツ。
似たタイスイーツ「カオラーム(もち米竹筒蒸し)」もオススメです。
一個一個が結構大きいので、腹の空き具合を見極めて食べましょう。
ちなみに、バナナの葉に包まれたタイデザートは他にもあり、
などがあります。
カオトムマットは、市場の屋台やデパートのデザートコーナーなどで購入可能です。

13.チャオクワイ

チャオクワイとは【仙草ゼリー】のことです。
独特のサッパリとした風味と食感が特徴。
仙草は日本人にも比較的、食べやすいハーブかと思います。
ゼリーを一口サイズに崩して、砕いた氷と一緒に盛り付けるのが基本形。
年中暑いタイで歩きながら、冷えたチャオクワイを食べるのもまた格別です。
屋台はもちろん、スーパーやコンビニでも購入可能となります。

14.カノムモーゲン

- カノム→お菓子
- モーゲン→アルミの型
カノムモーゲンとは【タイ風焼きプリン】のことです。
緑豆、タロイモや卵で作った生地にココナッツミルクをたっぷりと合わせて焼き上げたデザート。
通常の焼きプリンにタロイモの風味を足したような味となります。
マイナーではありますが、日本人にとって最も食べやすいタイスイーツと言っても過言ではないはずです。
食感については様々で滑らかなものからザラザラ食感まであります。
ちなみに、基本は四角い型の器に入っています。

15.カノムチャン

- カノム→お菓子
- チャン→階層
カノムチャンとは【タイ風ういろう】のことです。
「チャン」が階層を意味し、カノムチャンは全ていくつかの層が重なってできています。
モチモチしっとり食感でクセになってしまう方も多いのではないでしょうか。
色は緑が主流で「バイトゥーイ(タコノキの葉)」と呼ばれる自然の着色料を使用。
ちなみに、タイで数字の「9」は縁起のいい数字であり、9階層になっていることが多いです。
よくに似たタイデザートにウンガティ(タイ風ココナッツミルクゼリー)とは少し違います。

16.マムアンクアン

- マムアン→マンゴー
- クアン→かき混ぜる
マムアンクアンとは【かき混ぜマンゴー】のことです。
ペースト状に練り潰したマンゴーに水と砂糖を加え、天日干ししたタイデザート。
形は薄いシート状。
非常に甘く、食感はネットリとして歯にくっつきます。
そのままでも十分に美味しいマンゴーをわざわざ加工してしまうのは、日本人からすると一見とても贅沢に見えます。
ただし、実際はマンゴーが豊富なタイならでは昔ながらの保存食です。
タイで見つけた際には、試してみてはいかがでしょうか。

17.ヌーイクロップ

- ヌーイ→バター
- クロップ→「カリカリ」または「パリッ」とした様子
ヌーイクロップとは【タイ風薄焼きバター煎餅】です。
ヌーイクロップもまた、鉄板で作るタイお菓子。
バター入りの生地を薄く伸ばして焼き上げます。
鉄板上で正方形にカットし、半分に折り曲げ、ヌーイクロップ独特の形に成型します。
サクッとパリッと食感でタイの若者に大人気です。
屋台やスーパーで買うことができ、持ち運びも便利なので、見つけた際は気軽に試してみてはいかがでしょうか。

番外編.チャータイ

タイ語 | ชาไทย |
---|---|
辛さ | なし |
パクチー | なし |
- チャー→お茶
- タイ→タイ国
最後にオススメのタイドリンクを紹介しておきます。
チャータイとは【タイティー】または【タイ式ミルクティー】のことです。
独特の風味と味があり、日本人にも大人気の飲み物となります。
ただしかなり甘いので、甘いのが苦手な方は気をつけましょう。
デザートとも相性がいいので、カフェでデザート類と一緒に頼んでみるのがオススメです。

タイで人気のおすすめスイーツまとめ
今回紹介した以外にも、まだまだ隠れた美味しいタイスイーツがたくさんあります。
もちろん、地域によっても変わってきます。
タイ旅行の際には、是非あなた好みのタイスイーツを探してみてはいかがでしょうか。